ミラノで迎えた朝は5時半起きだったかな？

皆の朝食を用意しようと思って、目覚めて飛び起きてすぐに支度をはじめた。

そして、早起き組の私とニッシｰは早々に会場へ向かう。

何もないギャラリーにて。

隣の部屋でもすでに搬入が始まっている。

この人はまーちゃんと言って、ミサワホームなどの超富裕層向け住宅の設計などを手掛けている人で、今回のミラノサローネの出展もこのまーちゃんが居なければ敵っていない。

まーちゃんは、ミラノにも勉強で8年も滞在しミラノで大学院も出ている。

もちろんイタリア語はぺらぺらで、なんでもやってくれていたが、セレブ感漂う人だった。

ちなみに奥さんは現役のモデルで現在もロンドンで活躍している日本人女性だ。

ここから、ギャラリーの定点観測写真。

竹ちゃん登場。ちなみにこの日の夕方に竹ちゃんの彼女のルーちゃんも合流する。

現地での施工は、まーちゃんの大学院の友人でもある人たちがお手伝いしてくれる。

彼らは、ほとんど大学院を出ていてやたらと優秀で、手際もよく日本のガテン系のイメージとはまったく違う人たちのイメージだった。

部屋の隅っこで、この後の準備をしている最中。

天井に吊るプロジェクターの箱も現地で事前に作って貰っている。

プロジェクトマッピングが美しく投影されるように黒い布が壁全部に張り巡らされている。

プロジェクターを早々に取り付けてもらって、いよいよ竹ちゃんの出番。

ここで画面合わせがキモになるらしい。

プロジェクターから出てくるグリッター

こんな機能があることも今回初めてしった。

すっかり夕方なってしまったが、ほぼ位置合わせが完了したところで、あとの作業はお任せして、明日の朝に備えることに。

私たちが居なくなってから、床も壁も真っ黒になる予定。

明日の10時には屋久杉の巨大な一枚板が搬入されるので、それまでにできる限りの準備も必要になる。

そして、この日はルーちゃんも合流。

夜にはビジュアルをデザインしてくれたケイさんも合流。