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海にいるチクチクの正体。激痛!でもクラゲじゃないよ。。
- CATEGORY スポーツと旅
- UPDATE : 2017.08.18
- LAST UPDATE : 2017.08.18
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海水浴シーズンになると、過去に書いた一つの記事のPVが上がる。
おそらく海水浴にいって、痛いビックリする体験をされて、いったいなんなのかと検索しているのだと思う。
記事には残念ながらチクチクの正体イラストは、ブログ引越の際に失敗して、画像消滅してしまったのだけど、エビやカニなどの甲殻類の子どもでそれらを一まとめして、「ちんくい」というそうだ。
ちなみに2012年には大量発生し、海水浴場閉鎖なんでこともあったようなので、けっこう驚異だ。
私のブログの閲覧履歴を見ると、2017年については7月の中旬ぐらいから段々多くなってきて、8月13日でピークを迎え、その記事の一日の閲覧数は、52PV。
そして実はこの日私たちも、ちょうど逗子の一色海岸で泳いでいて、全員さされるという事態になった。
こちら友人の腕。
ちなみに私はウエットを着て、日焼け防止のためにランニング用の手袋、岩遊び用の靴下でガードしていたので、首筋の三㎝ぐらいの範囲でチクッとやられただけで済んでいる。
不思議なことに顔はあまり刺されないので、面の皮は厚いのだろうか?ただ、刺されたとしても我々が海のなかにお邪魔しているので、文句は言えない。
三年連続春から秋にかけて、5~10回海で泳いでいるけれど、8月に入ると遭遇率が高くなるので、さまざまな甲殻類の稚魚が多く誕生しているのかも?
もちろん自然のことなので、地域やその年によっても違いはあると思う。
挿されないようにするには、ウエットやラッシュガードを着て、肌の出る面積を減らすようにするしかない。
あと、甲殻類の稚魚は泳力はなく、流れに乗ってくるだけなので、おそらく波打ち際や流れが溜まる場所などに多い。
一度刺された場所は、ちんくいが流れ着きやすい場所だと思うので、その場所を避けると良いかも。
ちんくいなどは、見えないので、その分恐怖がある。
ただいつも同じ海に入っておくと、傾向が分かってくると思うし、都心に近い海では、なかなかキレイなところも無いのだけど、岩場の海はキレイ。
でも岩場だと、ウニの針が足の裏に刺さったり岩にくっついている貝でのケガがあぶない。クラゲも岩の近くに溜まるようだし。
八月も終わりの時期になってくると、クラゲが発生したり、死んでちぎれたクラゲにチクッとやられたり、クラゲは跡も残るし、一ヶ月くらい痒い。
夏前ならば、クラゲもチンクイもいないけれど赤潮が発生している場合もある。
赤潮のときは泳がないほうが良いらしい(お腹がいたくなるらしい。平気だったが)というのを知らずに、濁ってなにも見えないなかで泳いでしまった。
その日の赤潮は、夜光虫といって夜に発光して、美しい景色を作り出すようだ(知らずに見逃したけど)
自然の海、しらないことはたくさんあって怖いこともあるけれど、自分たちが海のなかにお邪魔しているという気持ちで入るのが良いみたい。
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