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横浜トライアスロン2017DNFだったけど感想2
- CATEGORY スポーツと旅
- UPDATE : 2017.05.16
- LAST UPDATE : 2017.05.16
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横浜トライアスロン2017の大会に出場した。
昨日はスイムスタートして、バトルに巻き込まれたところまで書いた。
一旦端っこに避けたものの、気を取り直して再び泳ぎ出す。そしてちょうど1番目のブイに到達するときに事件が起きた。
図で言うと△マークのアタリ(★印三つは、ブイ)
スタート位置から300メートルぐらいのあたりがⅠ番目のブイの手前まで来たときに、次のウエーブのトップグループに追いつかれてしまった。
ブイ周辺は、多くの人たちが最短距離を行こうとするので集中してバトル状態になっている。
私は、ブイより内側に居たため、ブイを通過しようとすると、またもやバトルに巻き込まれてしまうので、人が切れるまで待つことにした。
おそらく後ろから来たウエーブの人たちが、半分ほど通りすぎただろう。
ようやく人の切れ目が出来たので、大急ぎでまわった。ヘッドアップすると氷川丸の横を泳いでいる。
このアタリになると、人の流れから離れすぎてしまって、波に負けてしまう状態に。
頭の中ではもうどんなに急いでも間に合わない。
もうどのみち二周目は泳げないし、泳ぎたくないと思うようになる。
後ろを振り返ると、私より遅い人たちがチラホラ居る。
その人たちの泳ぎ方をみると、私はぜんぜんまともに泳げていると思い直して、再びクロールする。
なんとか三番ブイをまわると、今度は波が高く強く感じて恐怖心が湧き何度もヘッドアップしてしまう。
するとレスキューカヌーが近くに寄ってきて、「大丈夫ですか?無理しないでください」と声をかけてくる。
私は「大丈夫です」と言いつつ、もうどうせ間に合わないのだから止めてしまおうかと、だいぶ諦めモードになっていた。
そしてタイムアップ。私が競技中止ですと声をかけられたときには、既に二人の人が、レスキュー用のジェットスキーにピックアップされていた。
時間を聞くとスタートから31分経っていたようで、残りの距離は100メートルくらい。
だからスイム1.5キロのうちの650メートルくらいは泳いだのかも?
でもあとでよくよく考えると、300メートル弱のところで、後ろのウエーブに追いつかれたから、300メートルまでは8分程度で到達していたのだと思う。
もしも私が弱気にならなければ、皆の流れに乗れていたので、時間的には十分間に合ったかもしれない。
とはいえ、バトルに巻き込まれた時点で、恐怖心のほうが強くなってしまい、もう泳ぎに集中できなくなっていた。
息継ぎをするときには、波が高いので、水を飲んだらどうしよう?誰かに水中で殴られたらどうしよう?などと恐怖心が増してしまうようなことばかり頭に浮かんだ。
明日に続く。
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