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話すことが苦手な人は誠実そうに見えるというメリット?もある。
- CATEGORY お勉強系
- UPDATE : 2016.01.21
- LAST UPDATE : 2016.01.21
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人前で話すことが苦手なあがり症の人は、本人からするととても嫌なことかも知れないが、誠実そうに見えるというメリットもある。
話し方教室の先生も様々で、アナウンサー系は抑揚は付けずに耳に心地良い話し方をする先生が多いけれど、コミュニケーション系の話し方教室の中には、聞けば聞くほど、どうも胡散臭いと感じてしまう先生もいるし、抑揚が大げさで演劇ちっくなので、聞いていると笑いがこみ上げてしてしまい、困るときもある。
酷いこと言っているようだけど、かなり勉強になる。おそらく講師があれだけ大げさにやっても、生徒は半分も真似できないと思うからだ。
逆の言い方をすると、講師が演劇ちっくで抑揚バリバリにやってくれるので、近づけようと努力ができるのかも知れない。
あがりや緊張は本能的な反応だというから、いまあがり症であればパブロフの犬のように(条件反射)習慣的に反応してしまうので、どこかで解消しなければ、おそらくそれは一生続いてしまうのだ。
私が今のところ一番嫌なシチュエーションは、慣れていない環境でのスピーチの順番待ちがある場合だ。
なにかの発表やプレゼンなど、他人から評価受ける場合は、もう本当に緊張して頭が白くなるのではないかと心配してしまう。
一方、待ち時間が一秒もなく、いきなりふられたような時は、そもそも空っぽ状態なので、そんなに緊張しない
先日話し方教室体験のブログを書いたあとで、友人がコミュニケーションカウンセラー新田祥子さんの教室を教えてくれた。
ホームページを見ると、あがり症にとても力を入れていて、良さそうだったが、昨日からスタートしたコースの倍ほどの受講料なので、先ずは本を購入した。
2007年~2009年で13刷りも行われているので、一刷り5,000部だったとしても最低は累計65,000部。もしかしたら、その倍は売れているかも知れない。
それだけ人前で話すことに、あがりを感じている人は多いのだろう。
内容はとても良いので、話すのが苦手に感じている人にはお勧めである。
多くの人は、自分の発した声が耳に届いて震えを認知し、話している内容の不明確さを認識することで不安になり、緊張して身体が硬くなる。
他には話している途中で視聴者の顔を見て、つまらなそうだと思った途端に心臓がドキドキする。他者が話していて、緊張していることを感じたときも、自分に伝播する。
自分の前の人が上手に話していると、自分も上手くやらなければと考え緊張し、自分の心臓音のドキドキを認識すると更にドキドキする。
私もこのタイプに当てはまる。
私も色々とコンプレックスは持っているのだけど、一つのコンプレックスを解消しようと努力をして、だいぶ消えてきたなと思う頃には、コンプレックスは自分で作り上げていたんだと認識する。
毎回そう思うし、結局自分の考え方次第なのだから、脳内解消だけで良いはずだ。
ところがこれを何の行動もせずに、解消をしようとするのはとても難しいのである。
なぜかと言うと、ネガティブな刷り込みの年期が違うからだ。
例えば姉と私は年子なんだけど、姉は小学校のころから生徒会や子供会の会長をやり、スポーツもできて、習ってもいない絵を描かせても、まるで写真のように書くことができる。
勉強だってずっと一番で、塾にも行かず国立の大学に入ってしまうし、更に凄いのが、三年間ずっと特待生を維持しちゃうほど頭が良い。
なんでもできる姉とできない私。繰り返し自分で刷り込んでいるわけで、考え方を変えるだけで解消をするのはやはり難しいのだ。
上述の本を読んで、納得したんだけど、普段コンプレックスに感じている、あがりや緊張は本能的な反応で、一度の失敗が身体にも記憶されているとするなら、条件反射しないようにポジティブな記憶を埋め込んでいかなければ解消に繋がらないのだ。
これはたぶん全てにおいて言えることだと思う。
死ぬまでにぜんぶ解消できるといいなーと思っているし、何でもやってみるモチベーションにもなっているから、コンプレックスがいっぱいあって良かったと思う今日この頃。
そもそも人に話せている時点で、もはやコンプレックスではないのかも知れないけれど・・・・・・
ちなみに子供のころ姉とは、まったく違う人種だと思っていたので、喧嘩もしなかった。今では普通に仲良しだし、尊敬もしている。
今日のありがとう☆☆☆
Sさん、新田祥子さんを教えてくれてありがとう。参考になりました。
Sさま、密な連絡ありがとうございます!段取りをしやすいです。
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