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2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその4
- CATEGORY スポーツと旅
- UPDATE : 2017.02.16
- LAST UPDATE : 2017.02.16
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下松入りした日から濃い一日となり、夜が明けていよいよレース当日。
朝は7時から食事をして、スタート地点へ向かう。
天気が悪いせいか薄暗く、なんとか雪や雨は降らないで欲しいと願う。
スタート時間は、30キロのM沢さんは8時半
17キロの残り四人が9時スタートとなる。M沢さんを見送ってから時間があるため近隣を散策するが、寒くて動けない
参加者は300名ほどで、ロングの参加者のほうが多く二つのそれぞれ100人程度に組み分けされてのスタートになった。
ロングコースはこちら
ショートコースはこんな感じ。ロングに比べるとだいぶ短く感じる。
スタート1キロ地点で、橋を渡り、恐竜をくぐって山の中に入っていくなんて、ちょっとワクワクな設定もある。
まずはひたすら登って行くが、普段のハイカーも少ないせいか、道がフワフワで、足への負担が少ない。
一つ目のキツいピークを越えて、下って出たところは、日本とは思えないくらい美しい海岸
ところがこれが、けっこうな向かい風で寒いし抵抗がキツい。
再び山の中に入ってみると、この景色にうっとり。
こんな竹林もあって、コースがオモシロい。しかし竹の根っこが仕掛けのようになっていて、足を引っかけないように気をつけないとならない。
再び海沿いに出て、向かい風で体力を奪われる。
この辺りから、大学生らしいかわいい少年と話ながら走ることに。
トレランはタイムを競っていない人も多くて、初対面の人たちと「キツいですね」「景色キレイですね」「どこから来たんですか?」なんてペラペラ話しながら進むことが普通だ。
二度目のエイドに到着すると、
エイドでは豪華に振る舞われる。都心から近いと、飲み物しか提供されていないこともあるので、遠くまでくるとエイドもちょっとした楽しみになる。
都心に近くてもだいたい、どら焼きやバナナを二口サイズにカットされたものはある。
写真を撮り忘れてしまったけれど、豚汁みたいなのも提供されていた(私は走っている最中はまったくたべられなくなってしまう)
休憩していると、Aちゃん発見!
普通に走ってきている。すごい。
Aちゃんはトレランの練習会や登山は来ていたが、大会出場はこの日がはじめてだった。私の友人女子のなかでも、瞬足のノーぽち女子で、(ノーぽちについてはこちらを)
なんでもトライしてしまう、超究極のチャレンジャーだ。
ここまでの道のりがけっこう辛かったので、ハグを。
で、先に私が出発するも二つ目の難関、ピークがツライ。
途中ロングの人たちに数人抜かれてしまう。ロングの方がすでに10キロ以上長く走ってきているのに、それでもロングの人のほうが早い。
ところが足の痛みで悶絶をしている人なんかもいて、距離が長いと何が起きるかわからない。この日も足が激痛なのか、雄叫びを上げながら登っているロングの人がいた。
ショートぐらいだと乳酸出過ぎてヤバイぐらいで、特に想定外の体の変化は起こらない。
雄叫びの人があまりにも辛そうなので、自家製干し梅とエビアンを譲ってあげた。
荷物は多少軽くなったものの、あまりに登りがツライので、ダラダラ歩いていたら、再びAちゃんに追いつかれ、追い越された。
雲行きも怪しく、雪が降ってきて、瀬戸内海の左は天気で右は雪という景色をみることができた。
で、私は下りは早いので、Aちゃん追いついた。Aちゃんは下りがツライらしい。
ここからはもう残り2キロぐらいなので、二人一緒に行くことに。あの橋を渡ってゴール。めちゃくちゃ楽しみ。
ここからゴールが見えたが、アスファルトの道が辛すぎで、手を取り合って休まず走り抜けた。
が、いったん手が離れて、休んだら再び走れなくなってしまった。
とはいえ、無事に橋に到着!
撮影会などしつつ、もうタイムはどうでもよくなっていた。
そして仲良く同時にゴール。
久々のトレランの大会出場であまりに辛く、ゴールはちょっと感動した。
30分ぐらいゴール地点にいたら、4時間28分で30キロを走ってきたM沢さんが戻って来た。
夜はただの酔っ払いだが、やっぱりこの男早い。しかもどこも痛くないらしい。
ちなみにH口さんは、ショートだったので、いち早くゴールをして、部屋に戻り洗濯まで終えていた。
S訪さんは、M沢さん情報によると、途中で追い越してまだ当分戻ってこないとのことだったので、雪も降ってきたし、三人で宿に戻ることにした。
下松イメージキャラクターのこの子、妖精なんだって。
甘酒の美味しさに感激するM沢さん
ちなみに、豪快なS訪さんは、この日まで一度も走るトレーニングはしなかったそうだ。S訪さんの驚愕のトレーニング方法は?
続きはまた明日。
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