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2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

このブログは続き物で、その3です。

さて、夕食前にAちゃんとホテル内の温泉に行くことに。

温泉もオーシャンビューになっていて、ちょうどこんな景色を楽しめた。

2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

風速は10メートルを超えているのではと思えるほど強風で、お湯に入っていても顔面に受ける冷たい風で、体が冷えていくように感じてしまうほど。だからいくらでも長風呂していられた。

一日目は和食コースで、お酒は控えめにするはずが、男性陣は普通に飲んでいた。

特にS訪さんは、ちょっと普通の人が想像出来ないくらいの酒豪で、毎日の晩酌量は、ウイスキー一本(750ml)2リットルの炭酸で割って飲んでいるらしい。

2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

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この後からの写真をすっかり撮影し忘れてしまうほど、楽しい会食となった。

特にS訪さんの話は豪快で朗らかだ。

格闘家でもあるS訪さんが、ある日道場にいると、暴走族が爆音を鳴らして道場の前を走っていた。

そこでS訪さんは、近所迷惑になるからと、跳び蹴りでバイクから暴走族を降ろして、羽交い締めにし110番。

「暴走族 捕まえたから、はよ来てくれ~」と警察に電話をした。

ほどなく警察は来たが、S訪さんは、警察に感謝されるどころか、「そんなことしたら逆にS訪さんが、捕まりますよ」とアドバイスされたそうだ。

なんとも世知辛い話だが、どこまでも豪快なS訪さんの計らいで、二次会は部屋に移動した。

そして、S訪さんがいつも食べている、美味しい魚屋さんに事前注文をして持ち込んでくれた、瀬戸内海の幸、豪華刺し盛りをいただきながら二次会だ。

2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

河豚やあん肝、高級魚おこぜまで入っていてめちゃくちゃ美味しかった。

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和食コースを残さず食べた後に、大量のお刺身とお酒

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浴衣にウエストポーチのS訪さんが、体型に合わないほど機敏な動きでお酒を作ってくれる。

M沢さん 絶好調

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そしてお刺身も残るは、ツマばかりとなったころに、M沢さんが電池切れした。

M沢 20時10分撃沈

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S訪 「その辺も全部食うてくださいね」とドンドンすすめる

2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

M沢 20時20分 爆睡

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20時30分 S訪さん「皿だけになるまで食うてくれたら、ごっつええですわ」

そして、さっきまで生きていた、おこぜのお頭を食う

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生魚の頭って食べられるのかと、感心。

 

20時40分 M沢 さらに深い眠りへと

S訪 「この頭、ごっつう固いんですわ。アタリメよりも固いんですわ」と骨をかみ砕くゴリゴリっと音が部屋に響き渡る。

2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

M沢 そろそろ椅子から落ちそうで、期待感でワクワク

S訪 音が静かになった。ヒレはすべて飲みこんでしまったようだ。

 

20時50分 M沢 椅子から転落することなく、無事目覚める

S訪 おこぜがヒラメのような形になってきた

2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

食いっぷりを眺めていると、S訪さんが獣に見えてくる。

なにせ魚の目も生で食べてしまっている。

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30分もS訪さんに噛み続けられたおこぜの顔は、平べったくなり、もはや違う物になっている。間違っても食べ物には見えない。

そもそも食べられたのだから、食べ物に違いないが、生のお頭を食べている人をはじめてみた。

2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

21時 M沢 復活

S訪 ごく一部の骨と皮になったおこぜは、人生を全うしたかもしれないと考えさせられる時間だった。

2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

食後は、明日のためにとBCAAを皆に配給するS訪さん、さすが容器がお医者様仕様になっている。

2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3

 

明日へ続く

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