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エネルギーバー試作

トライアスロン、トレイルラン、登山などに持って行って行動しながら食べるカロリーの高い、こんなイメージのものを作ってみようかなーと思ってます。

面倒くさいから買えば良いじゃんと言われそうですが、わりとこういうこと好きなので・・・・・・

と、手作りの方が間違いなく美味しい!と思うので。

エネルギーバー試作

 

作る理由

こういったエネルギーバーは結構好きです。日本よりも外国ののスーパーのほうが色々な種類があって楽しめます。ただ運動していて質の良いエネルギーを欲しているときなので、少し気を遣いたいと思いました。

その方が間違いなくパフォーマンスは上がると思います。

私はできるだけ身体に良い影響を与える物という視点で、食べ物などは選んでいますが、無農薬とか有機、無添加にこだわると、エンゲル係数がめっちゃ高くなります。そして、無農薬であることがそんなに大事で、こだわりが必要かというと、気にしなくてもいい人は、気にしない方が良いと思います。

人間にはきちんと排泄機能が備わっていますから、普通に健康状態であれば、ぜんぜん気にしなくていいと思います。(高ストレス状態の時は気を遣いましょう。免疫力も排泄機能も低下しますから)

だって、日本でも私の祖父母、父母たちの時代は農薬を使う基準も今のようにきっちり決まっていなかったから、大量に使われていたはずです。

昔の水道水などもものすごいカルキ臭くて、いまあんなのが蛇口から出てきたら、たぶんクレーム凄いだろうなーと思うのです。

小さな頃は多摩川に入ってよく遊んでましたが、当時一番多摩川が汚かったころだと思います。下水が多摩川に合流する場所では、泡が立ってましたし。

鮭が一匹も上って来ない危険な多摩川、コイやフナなどの汚れに強い魚しか生息できないって大人たちが言っていたのを記憶しています。

都心には、そんな危険なところがいっぱいあったのに、親たち世代は、ぜんぜん元気。私よりも元気な気がします。

もしかしたら、子供の頃は田舎生活出来ていたからだとも考えられますが・・・・・・

私はわりとアレルギー体質なので、アレルギー検査なんかをすると、結構いろんな物が反応しています。でも実際身体に出ているか?というと歯科金属アレルギーぐらいです。それも先日ようやくすべて、取り替えたので大丈夫になりました。

わりといろんな事に弱いのに、気にすることを忘れてしまうために、時々変な物使ったり食べたりしちゃうと、突発的に顔が腫れたり、お腹が痛くなったりもありますが、普段は何も症状出ていません。

花粉症も数値だけを見ると薬ナシでは過ごせないくらいらしいのですが、花粉症シーズにマスクはしていますが、薬を服用しなくても平気なレベルです。(アレルギー抗体を増やさないために飲んだ方が良いらしいのですが)

で、なんで実際の数値と現実に、差が出てくる退かな?と考えると、運動と胃腸に気を遣っているからだと思うのです。

アレルギーって免疫過剰なので、運動と腸内環境を整えることによって、自然に行われる絶妙なバランスがとれてくるのだと思います。

先生が美しすぎるという理由で通っていた、マクロビの先生がアレルギーテストをしたら、引っかかったのが一つも無かったそうです。一つも無いってかなり珍しい事だそうで、腸が健康だからだと褒められたそうです。

運動は自分にあったものを定期的に行えば良いと思いますが、胃腸の健康はどんな物を食べるかに尽きると思います。

体質自体は持って生まれたものなので、与えられた身体でどのように過ごしていくかは自分次第です。なんとなく気分がいいなー調子がいいなーという事をチョイスをしていくのが一番だと思います。

 

で、

今回は『第二回エネルギーバー試作』

何を入れたら、美味しく高カロリー、さらに消化が良くなるか試したかっただけなの、で計測はしていません。アスリート健康オタク向けに豆知識は入れておきました。

 

1)小豆煮(圧力鍋で無糖で煮る)柔らかくなったら、黒砂糖を加えて、水分が少なくなるまで煮る。

圧力鍋じゃなくても大丈夫ですが、小豆は一晩水に浸します。発芽状態に近づけるためです。時間に余裕があれば夏場なら2,3日、冬場は1週間ほど放置しておくと発芽します。なぜ発芽状態にするかというと、発芽するとギャバ(GABA=天然アミノ酸)という栄養成分やミネラルが爆発的に増えるからです。

2)熟れすぎているぐらいのバナナ小二本

なぜ熟れすぎたバナナかというと、バナナは熟れ具合で栄養分が変化するらしく、シュガースポットが出来るくらいに熟れた状態になると、他の果物には珍しい「リン資質」という胃の粘膜を保護するような成分が出来ているからです。

エネルギーバー試作

3)塩麹(自家製←自慢)

塩分補給を一度にするために入れますが、単なる塩にしないのは、塩麹は美しくなるためには使わないと損ぐらいに優れた調味料だからです。主な効果はアンチエイジング、デトックス、疲労回復、腸にはもちろん良い。

4)黒砂糖

単に甘みとしてだけではなく、ミネラル補給のためです。含まれているミネラルは、ナトリウム、カリウム、炭水化物、タンパク質、カルシウム、ビタミンB6。カルシウムは上白糖の240倍だそうです。ちなみに成分は季節や土地によって変わりますし、味も違います。日本だと沖縄、鹿児島、奄美大島あたりが有名です。いろんな土地のものが簡単に取り寄せ出来ますから、試してみると味の違いにビックリします。

一番ビックリしたのが、日本最南端の有人島、波照間島で12月の収穫1〜4月にだけ出回るこれ。しょっぱくてビックリします。おそらくナトリウムが豊富なんだと思いますが、スポーツ時の補給にはなかり良いと思います。

エネルギーバー試作

来年も狙います。パッケージは製造元によって変わると思いますので、1月以降4月までに「波照間島 黒砂糖 新物」というキーワードを入れると良いかと思います。香りとコクはこの時期だけだと思います。

 

エネルギーバー試作

5)ココナッツミルク&ココナッツオイル

季節的に温度管理の事を考えて、バターなどの乳脂肪を使用しませんでした。トライアスロンなどの場合炎天下の路上で数時間放置する場合があるからです。平気だと思いましたが一応植物性にしました。

6)ブレンダーで撹拌します。

エネルギーバー試作

7)黒ごま豆乳(すりごま&きなこ)

こんなのが余っていたので入れてみました。本来はこれに牛乳を入れて飲む健康飲料ですが、単純にすりゴマときな粉なので、入れてみました。摂取できる大豆タンパクやゴマカリウムが増えるので、疲労回復には良いと思います。

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8)ココア

味をブラウニーっぽくしたいという意味で入れますが、カリウムやマグネシウム、鉄が豊富です。

エネルギーバー試作

9)米粉とそば粉

固さ調整で、そば粉1:4米粉 ぐらいの割合が良いと思います。そば粉ナシでも良いし、小麦粉でも良いかと思います。

スポンジケーキの生地ぐらいの固さを目指します。

エネルギーバー試作

10)型流し

量が多いので、オーブンの鉄板にクッキングシートを敷いて、型として使います。

エネルギーバー試作

11)トッピング

レーズン、クコの実、溶けにくいチョコレートを乗せました。木の実類は消化が少し悪いので、運動時の行動食なのでドライフルーツにします。チョコレートのカカオにはカフェインが100g中に、0.2g含まれています。高カカオ(70%以上とか)のチョコレートを入れると良いかと思います。でも0.2なので、ここに入っているチョコレートの量ぐらいでは、コーヒー一杯分にも及ばないので、あまり意味ありませんが・・・・・・

エネルギーバー試作

12)焼く

水分が多いのと、しっとり仕上げるのが目標なので、温度は低め、時間は長めで、170度10分、160度25分、150度20分と、途中で箸を刺して様子を見ながら焼きました。

かなり見た目悪いです。笑

切ればなんとか、エネルギーバーに見えるでしょうか。

エネルギーバー試作

13)あら熱が取れたところで、食べやすいサイズにカットして出来上がり。材料も作り方も違いますが、かなりブラウニーな味です。

エネルギーバー試作

何を入れたら美味しくなるか?という味の試作だったので、分量を計測していませんが味は、粉を入れるまでに何度か味見をしてみて、その時点で美味しければ、できあがりも近い味です。粉を入れてからだと、粉っぽさが気になり、失敗したと思うかも?味見と素材の追加は粉を入れる前です。

今回は、最後にトッピングをしたので、チョコレートとレーズンがかなり良かったです。もっとギッシリ敷き詰めても良かったかも。

しっとりブラウニーですが、持ち運びにはもう少し固い方が良いのかな-?悩むところです。

次回は計測して、レシピを仕上げていきます。栄養的にも食感的にも初回の割にはわりとうまく行きました。

あーなんか楽しいなー。作ったものの栄養やカロリーが詳細に分かる知識などがあるともっと楽しいだろうなー。何処で勉強すれば良いのかしら?

 

あとがき☆☆☆

友人のバッシーが初アイアンマンに挑戦です。アイアンマン凄いですね!出場しようと思ったってこと自体が凄いです。どうかこれまでのトレーニングの成果が出ますように!今日の6時にスタートです。何だかこちらまでドキドキしてきます。

そう言えば、買ったトライアスロン初心者向け雑誌に、先日ウエットを購入したショップのオーナーが登場してました。

エネルギーバー試作

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