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第2回河津フラワートライアスロン(2017.11.14)に行って来たVOL,5
- CATEGORY スポーツと旅
- UPDATE : 2017.11.18
- LAST UPDATE : 2017.11.18
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本日は最終回。
一回目はhttps://cocoro.life/kawazu/こちらからどうぞ
スイムを終えて、海を振り返ると、まだ泳いでいる人たちが見える。
波が荒すぎて大変だったが、レースじゃなくて練習ならば、普通に楽しめたんだろうな?なんて思えるので、本当に泳力が上がってきたと実感した。
海岸からバイクを駐めてあるところまでは、歩いても三分程度。
既に寒くて、濡れたウエアーのままで、どんなに着込んでも冷えてしまうだろうなと思う。
それでも着替える場所など無いため、濡れたウエアーの上にシャツやウインドウブレーカーを着込んで、再びスタート。
おそらくガンガンこぎ続けられる人は、トライスーツのままでも、風にあたってすぐに乾くし、体温が上がるので平気なのだと思う。
でも私は、ガンガンこぎ続けるのも続かないし、体温を下げるとすぐに風邪を引くので、裏起毛のラン用のスパッツと、山用の厚手の肌着と腹巻きに厚手の運動ブレーカーを着た。
レース中は、1本の道路の往復6回なので、おそらく全選手とすれ違ったが、私が一番厚着だった。
それでもやっぱり冷えてくる。
鼻水がでてどうもならないので、途中でバイクを停止させて、鼻をかむ。
たぶんそんなことのためにバイクを停止させる人もトライアスリートのなかにはいないだろう。
バイクに乗り慣れている人は、補給(ジェルや飲み物)もすべて走りながらやる。
でも乗り慣れていない私は、片手運転をするとふらつくので、他の選手に迷惑をかけるかもしれない。なにより自分が一番怖い。
やったことがないのに本番でやるのが一番マズいと考えているから、未だ走りながら補給ができない。普段バイク練習はしていないので。。
そしてすぐにてっちゃんと、すれ違った。
「何周?」と聞くと、「3周」だと言うので、だいぶ差が出来ている。
けっきょくてっちゃんとは3回すれ違ったが、6周目となると、てっちゃんは、もの凄い勢いで、たくさんの人を追い越し、反対車線の私にも「ゼーハー」という呼吸音が聞こえるほど、全力疾走していった。
そんな頑張りを見送っても最後まで、マイペースを貫いた私は、一人だけ女の子を抜かしたが、抜かした女の子にまた追い越され、5周目を終えようとしていたところで、関門に1分足りずまさかの終了。
実は関門があることを把握していなかった。
毎回スイムでアウトになるので、スイムのことしか考えていなかった。スイムさえクリアーできれば、あとは余裕で平気だと思っていたからだ。
正確に言うと、関門にはまだ時間が残っていたが、6周目を走っている途中で、タイムアウトになるため、ゴール地点の近くで止められたわけだ。
なので6周目を回らせてもらえないという状態になる。
もしも関門があることを把握していたら、DNS扱いにはなるものの、バイクを5周にしてしまって、ランに移行すれば、ゴールテープは切れたかもしれない。
実際はレース中にそんなことは思い浮かばないかもしれないが。。
ちなみにレースでの一番の時間ロスは、バイクを止めて三回も鼻をかんだこと。
そのうち一回は、誰かが落とした、ピルケースをバイクで踏んづけたので、止まってわざわざ走って戻って、端っこに置き、運営サイドの人に落とし物があることを手をふって知らせた。
踏んづけたのがトロトロ走っている私だからよかったものの、スピードを出しているひとだったら、落車になりかねない。
なので、もしかしたらそんなことをしなければ、関門クリアーできたかもしれないけど、誰かの安全に貢献したかもしれないので後悔はナシだった。
悲しいかな途中でレースが終わってしまった私は、てっちゃんの戻りを寒空の下で待つしか無い。
着替えの置いてあるバイク置き場には、一定の時間が来るまで入れないようにもなっている。
やっぱりこんな寒い時期にトライアスロンなんてやるもんじゃないな、と思いつつ、てっちゃんを待っていたが、トイレや荷物を取りに良いっている間に、てっちゃんのゴールも見逃してしまったので、あとで撮影をしに行った。
実際のてっちゃんのタイムは全種目で3時間。
かなり早かった。
ちなみにこの大会は、351人の出走のうち完走したのはたったの247名
DNF、DNS、スキップ合計104名と、これは多すぎ。
スイムがと関門が厳しすぎなので、上級者のトライアスロンかも。
都内の人でも、電車が便利なので十分輪行していけるし(実際私でもいけたし)たぶん毎年海はキツそうなので、話題作りには良いかもです。
ということで、今シーズンのトライアスロンは横浜、金沢八景、河津と三回の出場を果たした。
が、完走できたのはスプリントの金沢八景のみ。
横浜が上級者向けというのはハッキリしているし、ここ河津も完走率からみても間違いなく上級者向け。
でも上記三つの大会は、もう少し鍛えればなんとかなりそうなので、来年もたぶんトライすると思う。
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