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2017年下松アイランドトレイルに行ってきたその3
- CATEGORY スポーツと旅
- UPDATE : 2017.02.15
- LAST UPDATE : 2017.02.15
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このブログは続き物で、その3です。
さて、夕食前にAちゃんとホテル内の温泉に行くことに。
温泉もオーシャンビューになっていて、ちょうどこんな景色を楽しめた。
風速は10メートルを超えているのではと思えるほど強風で、お湯に入っていても顔面に受ける冷たい風で、体が冷えていくように感じてしまうほど。だからいくらでも長風呂していられた。
一日目は和食コースで、お酒は控えめにするはずが、男性陣は普通に飲んでいた。
特にS訪さんは、ちょっと普通の人が想像出来ないくらいの酒豪で、毎日の晩酌量は、ウイスキー一本(750ml)2リットルの炭酸で割って飲んでいるらしい。
この後からの写真をすっかり撮影し忘れてしまうほど、楽しい会食となった。
特にS訪さんの話は豪快で朗らかだ。
格闘家でもあるS訪さんが、ある日道場にいると、暴走族が爆音を鳴らして道場の前を走っていた。
そこでS訪さんは、近所迷惑になるからと、跳び蹴りでバイクから暴走族を降ろして、羽交い締めにし110番。
「暴走族 捕まえたから、はよ来てくれ~」と警察に電話をした。
ほどなく警察は来たが、S訪さんは、警察に感謝されるどころか、「そんなことしたら逆にS訪さんが、捕まりますよ」とアドバイスされたそうだ。
なんとも世知辛い話だが、どこまでも豪快なS訪さんの計らいで、二次会は部屋に移動した。
そして、S訪さんがいつも食べている、美味しい魚屋さんに事前注文をして持ち込んでくれた、瀬戸内海の幸、豪華刺し盛りをいただきながら二次会だ。
河豚やあん肝、高級魚おこぜまで入っていてめちゃくちゃ美味しかった。
和食コースを残さず食べた後に、大量のお刺身とお酒
浴衣にウエストポーチのS訪さんが、体型に合わないほど機敏な動きでお酒を作ってくれる。
M沢さん 絶好調
そしてお刺身も残るは、ツマばかりとなったころに、M沢さんが電池切れした。
M沢 20時10分撃沈
S訪 「その辺も全部食うてくださいね」とドンドンすすめる
M沢 20時20分 爆睡
20時30分 S訪さん「皿だけになるまで食うてくれたら、ごっつええですわ」
そして、さっきまで生きていた、おこぜのお頭を食う
生魚の頭って食べられるのかと、感心。
20時40分 M沢 さらに深い眠りへと
S訪 「この頭、ごっつう固いんですわ。アタリメよりも固いんですわ」と骨をかみ砕くゴリゴリっと音が部屋に響き渡る。
M沢 そろそろ椅子から落ちそうで、期待感でワクワク
S訪 音が静かになった。ヒレはすべて飲みこんでしまったようだ。
20時50分 M沢 椅子から転落することなく、無事目覚める
S訪 おこぜがヒラメのような形になってきた
食いっぷりを眺めていると、S訪さんが獣に見えてくる。
なにせ魚の目も生で食べてしまっている。
30分もS訪さんに噛み続けられたおこぜの顔は、平べったくなり、もはや違う物になっている。間違っても食べ物には見えない。
そもそも食べられたのだから、食べ物に違いないが、生のお頭を食べている人をはじめてみた。
21時 M沢 復活
S訪 ごく一部の骨と皮になったおこぜは、人生を全うしたかもしれないと考えさせられる時間だった。
食後は、明日のためにとBCAAを皆に配給するS訪さん、さすが容器がお医者様仕様になっている。
明日へ続く
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