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モロッコ三日目。アトラス山脈を越えてバラの谷と言われるエル・ケアナ・ムグナという街へ。その二
- CATEGORY スポーツと旅
- UPDATE : 2016.05.17
- LAST UPDATE : 2016.05.17
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アトラス山脈に入ってから、絶景のカフェでミントティーをいただく。
マラケッシュの街が遙か遠くに見える標高まで上がってきている。あまりの寒さに格好が酷い。
ニットのワンピにヨガ用パンツをはき、カーデガンに着ることはないと思っていたウインドウブレーカーの上に冬用のストールを肩に掛ける。
イスラムなので肌を見せないでちょうど良いけど。
道の途中、あちらこちらでモロッコ人が、道ばたでタジン鍋や水晶を売っていた。
その中でひときわ目立ったのが、この美しい石だ。
これがエメラルド
アメジスト
サファイア
車の中から見ていても、あまりにきれいだったので、ドライバーさんに途中止まっていただいた。
早速売っていたモロッコ人が現地の言葉で色々話しかけて来るのだが、言っている意味はまったく分からない。ペラペラ話しながら次から次へと色や形の美しいバリエーションを見せてくれる。
が、値段を聞くと安すぎる。それでメグちゃんと、じっくり見ているとどうも色が塗ってあるように見える。
「これ色を塗ってあるよね?」
と言い合うと、それまで現地の言葉しか話していなかったモロッコ人が、いきなり
「塗ってない」と、言ったのだ。日本人が少ないアトラス山脈で、「塗ってない」なんて日本語を言ったので、メグちゃんと大爆笑してしまった。
おそらく私たちと同じように、多くの日本人に、「塗ってる」と疑われてきたので、塗ってないという言葉を覚えてしまったのだ。
あまりにチャーミングだったので、1,500円でこの紫色に塗られた水晶を購入してしまった。
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