今日は昨日の続き。

逗子海岸沿いにランニングに行ったものの、私は暑さのため17キロ地点で折り返すのを告げると、二人は無言で走り去っていった。

そして先に海の家に戻ってきた私は、海の家で待っていると、先にM沢さんが戻って来た。

「あれMタロは？」と聞くと、「いや、知らない」とM沢さんは言う。山の中だけでなく、何処でも誰でも置いてきぼりにするM沢さんはさすがだだと思う。

そしてまた進化形Tシャツである。

しばらくすると、Mタロから「二人とも何処にいるの？」と不安そうな声で電話がかかってきた。まさか置いてかれると思っていなかったようだ。

Mタロが無事に戻って来たので、今度はスイムだ。

シャワールームでそれぞれ着替えに行く。

しかし私は汗をかいたせいか、ウエットの滑りが悪くなって、ぜんぜん着られない。

ウエットにシャワーをかけながらトライするもツーピースになっている、パンツの股下部分が膝の少し上までしか上がらない。

10分ほど格闘したが、「まぁーだ？」とMタロにも外から声をかけられたので、諦めて海の中で引き上げることにした。

本来はこのように体にフィットするものなのだが、股下が膝のすぐ上の位置までしか上がらないので、足の短い状態で外に出て行った。

M沢さんとMタロに、「変な人だと思われるよ～」と大笑いをされながら、とにかく急いで海の中入ってパンツを引き上げた。

もうこういった言葉のやり取りから、既にお察しいただいていると思うが、私はまったく女子扱いをされていない。

駅から逗子海岸への道のりで、Mタロが女性についての持論を展開していた。その一説は、

「俺の中である一線を越えると、女性を女性と見られなくなる境目があるんだけど、それは歯石がたまっているのと足の裏が黄色く正月の鏡餅みたいになったとき。こうなるともう女性と思わなくなるんだよねぇ」

ということだった。ちなみに私は二つとも当てはまらないが、まったく女性扱いをされていない。

そして、海の中に入ると、私がウエットのパンツの引き上げに戸惑っているうちに、二人は、「じゃあまずはあそこのブイまでね！」と言って、さっさと沖に出て行ってしまった。

そのときちょうど、海上アスレチックに参加の30名以上の人たちが、一斉に海に入ってきて、私はその人混みバトルに巻き込まれ、抜け出すのにエライ時間がかかってしまったが、

そもそもそこは有料だったので、我々が入ってはいけない場所だった。

慌てて有料エリアを出ると、足のつかない深いところまで来ているため、我々以外に人はいない。

そして早速本格的にスイムトレーニングをすることに。

目指すブイを設定して、そのたびに泳いで行く。200メートルほど泳ぐと、M沢さんが、子供のように唇を真っ青にして、体をぷるぷると震わせ、

「もうダメだ、寒くて限界だ」と弱音を吐いた。

それもそのはず、沖は水が冷たい。私とMタロはウエットスーツを着ているがM沢さんは元水泳部で毎日数キロ泳いでいた人なので、ウエットを着ていない。

だから水の冷たさをダイレクトに感じて、止まっている間も常に立ち泳ぎ状態だった。

寒がるM沢さんを無視して、泳ぎ続けるが、やはり「もうダメだ、寒くて限界だ」と弱音を吐いた。先ほどよりさらに顔に血の気がなくなっている。

Mタロが「じゃあ、もう上がる？」と聞くと

「嫌だ！せっかく来たのにもっと練習したい！」まるで子供のようにだだをこねている。

そして最後は、炎天下で走ったMタロが海の中で足がつってしまい、続けてM沢さんも冷えから両足がつってしまい、危険な状態になったため、スイム練習は終了することに。

そして、ゴーグルを外した私の顔見て、Mタロが、言った。

「真剣な話をしているときに、申し訳ないんだけど、ゴーグル跡が笑えるんだけど」と･･････

私は海の中で目に水が入ってくるのを避けるため、通常よりきつく締めていた。そのゴーグルに圧迫されて、目の周りにくっきり輪っかが二つ。

そして続けて、もうひとこと言った。

「年を取ると、そうやって跡ついちゃうと、ナカナカ消えないんだよね」

と･･････

まぁ、それはいい。本当にことだからしょうがない。

そして帰り際にMタロが言っていた。

「ブログに書かれるのいいけどさぁ本名とか、俺のブログにリンク貼るの止めてよ。もう何が読まれてこっちに飛んできているか分からないけど、怖いんだけどぉ」

と言うので、今日から本名を書くのを止め、MタロとM沢さんにした。

そして、Mタロのブログを今朝読んだら、M沢さんと私の名前もきちんと「W邉さん」となっていた。おぉ～と思って読み進めて編集後記まで行くと、M沢さんとW邉さんが合体して私の名前は＝M邉さんになっていた。

だから、やっぱりリンクを貼ることにした。Mタロの今朝のブログ

逗子に来たらマーロウプリンおすすめだよ。

☆プロに近づくための毎日撮影

☆小説の仕事1,000字

A小説目標12万字＝累計41,779／誤差－5,221字／今日の達成字数225

繁忙期につき、なかなか書き進められない。

☆理想のスタイルに近づくための腹筋、スクワット50、ラン、スイム、バイクいずれか。

腹筋50

☆今日のありがとう

Kさん今日はありがとうございます。