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芸術学士まであと少し

今日は、京都造形芸術大学の卒論の口頭試問に行ってきた。

面接とかめちゃくちゃ苦手なシチュエーションだ。

でも今回は友人バッシーに教えて貰ったことが、とても効果があったようで、お陰で緊張しないで済んだ。

緊張したりあがったり、上手く話せない人は、氣が自分に向いているそうだ。

確かに私は話しながら、自分の話し方や内容ばかりに気を取られている。自意識過剰になるあまり、緊張してしまう。

だから今日はバッシーのアドバイス通りに、先生方に氣が向けて話をしたところ、比較的普通に話ができた。

先生を意識して話をしたら、先生方が私が話しやすいように相づちや態度をしてくれているのがとても感じられた。

そう思ったらさらに話しやすくなった。これは私的にはすごい成果だった。バッシーよいことを教えてくれてありがとう。

 

さて、造形文学部で卒論に相当するのが小説を仕上げることで、昨年は無事に一本書き上げることができた。

いま思い返すと、毎日字数のノルマを設定して、よく書き続けられたよなぁと自分でも感心してしまう。

去年2本目の小説が中断してしまい、先日丸一日かけて修正したから、再スタートできる原稿にしたのに……今年もけっきょくまだ書き始められていない。

そんな中で今日の面接に行く前に、仕上げた小説を読み返したら、普通にオモシロかった。

自分で書いたものがオモシロいというのも何だけど……

実際に担当教官二人の評価も色々嬉しいことを言っていただいたが、一番嬉しかったコメントは、「小説としてオモシロかったです」と言ってもらえたことだった。

折角なので文学賞に応募したいと考えていると伝えると、校正をしっかりやることと、まだもっと細部まで書けるので、是非書き足すようにとアドバイスをもらった。

お陰で書きたいモチベーションが上がってきたので、1本目からもう一度見直してみようと思う。

 

卒業単位修得のための提出課題はあと二つ。せっかくの芸術学士なので、覚えたてのデッサンにしてみた。

まだまだ書き込まねば!神は細部に宿るって言葉があるもんね。

芸術学士まであと少し

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