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生きづらさに対して、声を上げる意義

昨日は、文明塾のセッションで、銀メダリストの溝口紀子さんにお目に掛かった話を中途半端に書いたので、今日はその続きを……

生きづらさに対して、声を上げる意義

溝口さんのお話は、とてもテンポ良くたぶん3時間ぐらいぶっ続けで聞いていても、集中して聞いていられたと思う。

なかでも興味深かったのが、男女平等度を指数化した「ザ・グローバル・ジェンダー・ギャップ報告書2016」によると、日本は144カ国中111位と下から数えた方が早いくらい。

世界フォーラム(WEF)の報告によると、世界で男女の経済格差がなくなるまでに170年かかると指摘したそうだ。

日本のスポーツの世界では、格差はもの凄いあるようで、私自身はあまりスポーツに関心がないので、詳しくないのだけれど、それでもサッカー男子の飛行機はビジネスクラスで女子はエコノミーだったというぐらいは知っている。

ジェンダー論などが話の中心だったが、私自身そんなにジェンダーを意識したことは無い。でも面倒くさがらずに様々なことに対して、当事者意識を持つと、自分の思考の視野が広がるかもと思った。

ちなみに、女性が生きづらさに対して、声を上げることは、弱い立場の男性も助けることになるし、女性が活躍することは、男性の新しい活躍の場を創造することになるという話はとても印象的だった。

今日も中途半端だが…

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