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福沢諭吉記念「文明塾」17期スタート
- CATEGORY お勉強系
- UPDATE : 2017.04.08
- LAST UPDATE : 2017.04.08
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今日は、慶応義塾大学が行っている、文芸塾17期生のスタートの日だった。
書きたいことはたくさんあるのだけど、これを書き出すとおそらく1時間ぐらいかかってしまうし、明日はSBI大学院大学OB会の幹事役で、色々あるので、早く寝なくちゃ。
と思ったのだけど……
やはりちょっと今日のことを整理して、夢の中で考えようかと思う。
17期生に選ばれた人数は52名。本来文明塾は定員49名までにしているらしい。しかし今回は、異例の52名で今までの最大数ということだった。
社会人27名/学生25名た。印象としては、優秀な学生がめっちゃ多いし、自分の考えをしっかり話せるので、本当に感心してしまった。
入塾式で聴いた書きとめて置きたい話はたくさんあったのだけど、今日は一つ。
「対話を出来るようになろうと思ったこと」
リベラルアーツを日本の学校ではうまく理解して取り込めていない。
リベラルアーツ=自由科目(学科)この原点に立ち戻る(福沢諭吉先生がはじめたこと)
対話して教える。
日本型の教育は、本で学びましょう、知識を詰め込みましょう、現在は対話から学ぶ事をやっていない。
対話をするようになると、対立することも出てくる。
しかし日本人は空気を読む文化などもあり、意見を言わない対立を避ける傾向にある。
対話の方法を学んでいないから、建設的に話ができない。ぶち切れてしまう。
だから、意見の合う人たちだけと一緒に居てしまう。でも対話を学び、対立を恐れず、乗り越えてこられる人々が社会貢献できるようになる。
本当の教養人にはバランス感覚がある。
私自身も対立を避ける。意見を言われても、だいたいが、「そういう考えもあるよね」で終わらせてしまっている。
若しくは、我慢して、我慢して、最後にぶち切れる。
自分の意見を言わない、対立を避けることに関しては、本当に納得しているわけでは無い。
腹の中で、あなたと私の考えは、根本的に違うから、気が合わないんだよね。と親しくなることを避けるだけだ。
意見をぶつけて来た人に対して、その人を面倒な人だと思うようになるだけだ。
でも対立をして、お互いに納得できる別の案を導くという、本当の対話はやってみたいし、必要だと思う。
以上が、対話のこと。
それとこれは文芸塾のオモシロいところだなぁと思ったこと。
文芸塾は、いつもモヤッとして終わるわしい。脳のゆらぎの中で考えて、これが良いらしい。
(詳しく書けないので、ダニエルゴールマンが言っているそうなので本を購入。買った本にそのことが書いてあるかは不明だけど、昔読んだ二冊には書いて無かったと思うので、別なのを購入)
(※もしかしたらダニエルカーネマンかも『ファスト&スロー』かな?)
人間の脳は二つの行動をするという。
1,熟考
2,即決
日本の経営者などは、即決するほうが良いという風潮もあるけれど、即決してしまうリーダーには付いていてはダメ。熟考するべきという話があったり。ちょっとこれは本を読んでからにしよう(忘れないうちに書いとく)
まだ、今日のオモシロかった話は半分もかけて居ないけれど、明日のためにもう寝なくては……
文芸塾はかなり負荷が掛かりそうだけど、ちょっとオモシロいかもしれない。
負荷がかかるから、学びがあって、たぶん楽しいのだろうなぁ。
慶應義塾大学の演説館という古い建物。
演説館の中の舞台の表面に飾られている、福沢諭吉先生の肖像画
これ以降は、当たり前だが、撮影禁止なので、お目にかけられないのが残念。
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