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年齢を重ねたなりの美しさということについて考えてみたこと少し。
- CATEGORY 美容
- UPDATE : 2015.10.10
- LAST UPDATE : 2015.10.10
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どんなに若く見せようと努力していても、女性の年齢は手、首、体型に出るなんて言われている。
実際に自分のことを考えてみると、本当に当たっているかも知れない。
しかし手は、荒れているだとか、乾燥による、ちりめんシワが増えたなどは、職業や環境によってもだいぶ差があると思うけれど、何がビックリって、血管の浮き具合にビックリするようになった。
手を上に挙げると、すぐに消えるものの、これは若い頃にはなかったことだと思う。
脂肪が減ったのか、コラーゲンなどの肌細胞系の組織が減ったのか、はたまた血管が太くなったのか、原因は分からないけれど、悲しいかな確かに年齢は手に出てくるのだと実感している。
もう十年以上前のことだけれど、タレントさんがゴルフをやっている番組を見て、あまりに驚いたので記憶していることがある。
女性二人が歩く姿を遠目から撮影していて、ゴルフウエア―だけを見ていれば、二人ともポップでミニな可愛いウエア―を着ている。ところがかなり遠くから後ろ姿を撮っているにも関わらず、一人は若く、一人は中年だということが明らかに分かるのだ。
そのタレントさんの一人は浅田美代子で、もう一人は名前が分からないけれど、20代の女性だった。
体型で言えば、浅田美代子は細身だしスタイルだって良いし、髪型やウエア―も若い子のようなデザインだったわけで、それなのに遠目の映像で年齢が出てしまうのだろうと考えたら、膝から下の長さや腕、首の長さなどが微妙に変わってくるのだろうなという理解に至った。
もちろん実際に採寸させてもらったわけではないので、私が勝手に辿り着いた答えであるから、本当のところは不明である。
ただ明らかに頭身は年齢とともに変化はしていて、年齢を重ねてくると、どうも顔とお尻が大きくなってきていると思う。
顔だけが大きくなれば、とうぜん首は短くなるし、お尻だけが大きくなれば足が短くなる。
顔やお尻が大きくなる理由は、組織が減って、筋力が落ちて、重力に負けてしまったからに他ならない。
普段、街中で見かける若い格好をした中年も、なぜか後ろ姿で中年と分かってしまうのは、一センチにも満たない微妙な差を人間は見抜いているからではないだろうか。
(厳密には髪の毛のツヤだとか、体型のメリハリなどでも判断していると思うけれど)
だからできるだけ顔が大きくならないように、ふとらないようにするだとか、お尻の面積が大きくならないように、筋肉を付けるだとか努力が必要になってくると思う。
ちなみに全く運動をしてこなかった人であれば、そうそう簡単に筋肉は付かない、実際に私も定期的に運動をし続けて2年が過ぎ、高負荷をかけられるようになってから、ようやく筋肉が出来はじめたので、一日も早く運動を始めることをお薦めしたい。
この辺から持論要素が強くなるけれど、
例えば色白で肌がキレイであれば、それだけで若く見える。
肌質は見た目年齢を大きく左右する一つで、生まれながらにして、肌は色白で極めが細かいなんていう、一部のラッキーな人を除けば、年齢とともに、顔の毛穴が目立って、くすんでくるせいか肌が硬いような印象になってくる。
写真では若く見えるのに、実物に会うと意外と老けていたというのも、写真では毛穴やシワ、くすみまでは見えないからだ。
例えば、顔の何処でもいいので、1,2ミリ持ち上げると、ビックリするぐらいに見た目の印象が変わる。
だから加齢とともに顔の毛穴が広がることが、顔面全体レベルでは1,2ミリのたるみが出てくると思うので、毛穴が広がる原因の乾燥などは全力で防ぐ努力をした方が良いと思うのだけれど、頭皮でも同じことが起きているとすれば、プラス数ミリのたるみが加算されている。
少しでも若く見せたいときは、髪の毛をキツく引き上げて、アップヘアーにしていくと肌部分に関しては、多少の見た目は若返るかも知れないけれど、アップのデザインを考えないと、逆に老けた印象にはなるので、気をつけよう。
ここまで書いて、結局私は何がいいたいんだって話なんだけれど。
よく、年齢を重ねたなりの美しさがある。
なんて言葉を耳にするけれど、私が思うにそれは内面がにじみ出るといった話だと思っていて、凜としているとか、背筋が伸びているとか、縦皺の無い顔だとか、永い間に外見にも人間性が表れるようになっているから、そういった人生を年齢を重ねたなりの美しさがある、といった言葉に置き換えられているのだと考えている。
だから40才、50才になっても女性として外見が美しい、色気があるって話ではないと思っているせいか、偶に自分と同じぐらいの女性で色気を全面に出して頑張っている人をみてしまうと、寒気だか嫌気だかなんとも言えない身震いをしてしまうときがある。
だから自分でも、女っぽさを出さないようになどの気を遣うようにはしているけれど、女を捨てると言ったことではなく、男性を意識した女っぽさだけを、どうにか上手く自分の中から消せないだろうかと思い悩んでいる。
なんだか微妙な難しい年齢なんだろうな。
と、本日もそこはかとない話になってしまいました。
あとがき☆☆☆
大学の課題と公募に出す中編を二本書かなくちゃいけなくて、イマイチ進まないまま、気分転換に先ずはブログを考えていたら、こちらも結局、完成する前に気が変わってしまった書きかけを二つ作り、いまこれを書き終えたけれど、なんだか私の脳みそ状態が現れた、何がやりたいのか分からない内容になってしまった。笑
さて、課題と公募どっちをやるかな。三連休やるぞーーーーー!ぜったいにやるぞーーーーー!どっちか一本は仕上げるぞーーーー!と気合いを入れてみました。
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