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いざカッラーラヘ2

カラーラに住んでいる彫刻家の杉山功さんの登場により、私にも話の内容が理解できるようになった。

いざカッラーラヘ2

功さんの話によると、ここのギャラリーのオーナーのバレリアがMilanoでの屋久杉のインスタレーションを見た後に、日本人がミラノサローネですごいのを展示していたと大興奮で電話が掛かってきたそうだ。

すぐに来いと言われて映像を見せられ、話を聞いていたとのこと。

そしてカラーラでは大理石が有名なので、ぜひその石山を見に連れて行ってくれるとのことだった。

滞在に残された時間は2時間半程度。

石山に行くのも1時間ほどあれば可能だという。

なのでその前に食事に行こうということで、バレリアが車を出すことに。

 

いざカッラーラヘ2

ギャラリーの裏が駐車場で、駐車場は物置になっている。どうやらバレリアの妹が骨董品店をやっているらしい。

 

いざカッラーラヘ2

バレリアの運転が信じられないくらいひどくて、信号待ちをしていると前に横入りするし、信号待ちなのにクラクションを鳴らしたり、オープンカーなのにタバコを吸ったり、道のど真ん中で一時停止して、バックからライターを探したり、ぶっ飛びすぎていて、まるでイタリアマフィア映画に出てくるような女性だった。

でもこの小さめな町ではちょっと有名な裕福な女性らしい。

しかもバレリアはユダヤ人で商売上手の富裕層ネットワークも持っているので、高級別荘などの不動産販売も手掛けているとか。

いざカッラーラヘ2

レストランへ向かう途中の景色もこんなに長閑。

続く

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